包茎は手術をすれば終わりと言う事ではない

包茎手術を行う事による変化と注意点について

包茎手術をする際には、手術をする病院の内容をチェックした上で行うと思います。
今回は包皮の切除を行った場合、手術前後での変化についてです。
手術後は茎部には包帯が巻いてありますが、亀頭部分は出ていますので、排泄で困る事はありません。また入浴やシャワー、自慰行為や性行為については、病院での指示に従うようにしてください。病院からの指示を無視して、傷口からの出血はもちろん感染症もありえますし、再手術が必要なケースもあります。またカウンセリングと施術、術後経過と数回の通院が必要な事もある事も病院選びの目安になります。

 

術後は傷口から出血しますので、ご自身でガーゼや包帯を交換する必要があります。また凝固した血で剥がしにくい場合、無理に剥がさずに消毒液で湿らせてから交換するようにしてください。傷口が落ち着いてきて、自慰行為を行う際に違和感がある方も多く、射精に至らないことも多いですが、時間をかけて体を慣らしていくしかありません。

 

術後は亀頭が露出していますので、見た目が変わるのはもちろんですが、包茎特有の匂いからも開放されます。また軽度の仮性包茎以外では、包皮が無くなり排尿時に周囲を汚す事も少なくなります。ただ亀頭部が布とこすれた際、痛みがあります。しばらくすると痛みは落ち着いてきますが、敏感な部分なので日常生活で違和感が気にならなくなるまでは、かなりの期間が必要となります。またブリーフを着用している場合は擦れやすいので、落ち着くまでトランクスで陰茎を固定する事により軽減されます。

 

包茎は手術をすれば終わりと言う事ではありません。包皮が無くなった事に体を慣らす必要があります。時間がかかりますから、焦らずに気になった時は手術を行った病院へ相談する事をおすすめします。